エメラルド

女性たちの間で、根強い人気を得ている石がエメラルドです。 この石の色は、ほとんどの服の色と合い、また洋装だけでなく和服にも合います。そのため落ち着いたグリ ーンは、年齢を問わず支持されてき ました。宝石言葉は「幸運」。婚約 した二人の将来にとっても、縁起の 良いカラ ーストーンです。

鉱物としてのエメラルドは、ベリ ルといいます。同じベリルに属するカラーストーンには、他に海水のような澄んだ青色のアクアマリン、淡いピ ンク色が可愛いモルガナイト、黄金色に輝くゴールデンベリルなどがあ ります。そのなかで、エメラルドグ リーンと表現される美しい緑色がエメラルドだけに与えられたのは、ほんのわずかな金属元素の入りこみ方や、結品の仕方が違ったため。美し いカラーストーンの世界は、繊細な構造の違いが、色みを大きく変えて しまうのです。古代の人々はこうしたカを経験的に知ったのでしょう。なかには、粉状に砕いて飲むと、胃や肝臓など、 内臓の病に効果があると信じて、服用していた歴史があるほどです。エメラルドもルビーやサファイア と同様に、古今東西、人々に愛され てきたカラーストーンです。なかで もエメラルド好きとして、歴史にその名を残しているのは、クレオパトラです。彼女はエメラルド鉱山を所有し、身の回りだけでなく、室内もアフリカのザンピアで採れるエメ ラルドも有名です。コロンビア産と 比較すると、やや黒みが強いものの、 深い緑色のエメラルドは高い評価を 受けています。エメラルドで飾り立てました。新緑のグリーン、あるいは美しい 海の色にも似たエメラルドの色合いは、目にも優しい効果があると古代 ローマの時代から信じられてきまし た。皇帝ネロにいたっては、人類史 上初めて眼鏡をつくった人物とされていますが、その眼鏡はエメラルドでつくられたという話もあるほどで す。実際、エメラルドには目の疲れを癒してくれるエネルギーがあるほ か、脊髄などがずれてしまっている場合に癒してくれたり、精神的に不安なとき、左手に軽く握るだけで心を落ち着かせてくれるヒーリングパ ワーがあると考えられています。古代の人々はこうしたカを経験的に知ったのでしょう。なかには、粉状に砕いて飲むと、胃や肝臓など、 内臓の病に効果があると信じて、服用していた歴史があるほどです。

コメントは受け付けていません。