ダイヤのカット

結婚指輪に使われるダイヤモンドの原石は、透明な石の塊にしかすぎません。この塊に職人がカットを施し、数多くの面をつくりだしていくことによって、 ダイヤモンドは光を受けて反射していきます。この時、職人はダイヤモンドの原石を削ることになります。 これらのチェックポイントをもとに石の欠点を取り除く工夫も凝らします。それだけでなく、カットの角度と光の屈折率を活かし、ダイヤモン ドの輝きを高めるように調節するこ とも忘れません。天然の鉱物としてのダイヤモンドの魅力と、職人技の融合。この両者 が共存して、はじめてダイヤモンド は誰もが憧れる、美しい燈きを得て結婚指輪となっていくのです。いわば人間がダイヤモンドの美しさに、芸術的な命を吹き込んでいるといってもいいでしょう。

ダイヤの4Cにおけるカットは、 どれだけ正確にカッティングされているかを評価し、グレーディングしていく評価基準です。具体的には、 面の取り方が正確か、平らに研磨されているか、石の隅々まで丁寧に仕上げられているかが鑑定されます。さらに、ダイヤモンドひとつの全体のプロポーションもチェックされしまいます。反対に、深すぎても反射は乏しくなってしまいます。輝きに欠けるうえに、ダイヤモンドが白っぽく見えています。これらのチェックポイントをもとに、カットにおける評価が決定されていくわけです。ただし、これらのグレーディングに依存しすぎるのも問題です。なぜ かというと評価基準が変更されるこ とがあるため。事実、現在の評価基準も変更されたばかり。グレーディングを参考にしながらも、自分の目で決断するようにしたいものです。カットが優れたダイヤモンドは、 輝きが引き立ちます。輝きはダイヤモンドの命といってもいいほどですから、ダイヤモンドをいろいろと 手にとって、光によってどれだけ輝くかを比較検討してみるようにして ください。あとは、カットの形態も考慮しま しょう。ダイヤモンドというと、丸型のラウンドプリリアントカットが有名です。最高の屈折率を誇り、最 もダイヤモンドに適したカットとい われています。でも、ハートシェイ プ、ペアシェイプなど、可愛いカッ トもありますので、選択の幅を広げてお気に入りを選ぶようにしたいものです。

コメントは受け付けていません。